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アンテナが高いと雷は落ちやすい!?


アンテナが高いと雷は落ちやすい!?

最近では、総二階建ての新築住宅も増えてきました。

お2階の屋根の上に「屋根馬」という土台でアンテナを立てる場合、ウチのアンテナはポールが高くて大丈夫?と雷をご心配される方も多いでしょう。

そこで、この点についてメーカー(*アンテナメーカー)に尋ねてみました。

結果、

「高い低いで言えば、やはり、アンテナが高いほうが理論上は落雷に遭うキケンは高い。しかし、低くても落ちる場合があるので何とも言えません。基本的にアンテナ工事の場合は、近くに障害物のような高い建物がないか、森林などを避けられるか?など、あくまでも正しく受信できることを前提に高さを調整しています」と。

至極ごもっともな回答でしたが、

確かに、周りに自分の家よりも高いアンテナがあるのに、それよりも低いところへ落ちたりする場合もあります。

電器店の判断では、メーカーと同じように「落雷」を想定して「高低」を決めるというよりも、「受信可能かどうか?」というアンテナ本来の目的で工事を行っています。

※雷による家電被害の多くが直撃雷よりも、誘導雷にあることもお伝えしておきます。

また、不安がある方は、ご家庭で火災保険(落雷被害)に加入しているかどうか調べてみると良いと思います。

[アンテナメーカーより]

落雷には2つあるというのは、このコーナーでも書きましたが、そのうち「誘導雷」についてメーカーより対策を教えてもらいました。

1.アンテナのプラグを抜く

テレビなどの場合、コンセント以外にアンテナ線から誘導雷の電圧を拾ってしまう可能性があります。そこで、テレビの後ろについている「アンテナの線(プラグ)」を抜いてしまったほうがいいとメーカーさんよりコメントがありました。アンテナ線を抜くのは一般的なのですか?と質問したところ、雷が多い地域ではそのような対策が結構多いそうです。

2.抜いたコンセントは家電品からできるだけ離す

アンテナのプラグもそうですが、コンセントを抜く際、できるだけ家電品から遠ざけるようにとアドバイスがありました。コンセントを抜いても家電品の近くにあるとスパークした際に電圧を拾ってしまうとのこと。

以上のアドバイスがありましたが、近くに避雷針が立っているようなところだと、地中に埋めたアース線から逆に高い電流を拾ってしまうことがあるといった事例報告もありました。


雷サージ防止コンセントタップ

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