あれから約1年、寒かった水戸の冬(2007年から2008年にかけて)を何とか乗り切り、2008年春の訪れとともに、ホームセンターで手に入れた当初とは打って変わって元気に育ってきました。
ハエトリソウと同様、冬の夜間だけは店内に入れ、日中はよく日が当たる店頭に出して育てていました。
水遣りはネットで調べたところ腰水がよいということでしたが、外で栽培していれば雨も上から掛かるし、私の場合、上からも下からもとにかく水をかけて乾かないようにしています。
初めの頃は、モウセンゴケ特有のあのネバネバのどこを見ても捕虫の形跡がなく、「このままでは栄養が足りなくなるのでは?」
そんな不安にも駆られましたが、
ハエトリソウでも学んだように、
・肥料はやらない
・決して虫を与えたりしない
・触らない
この3点に注意してじっと我慢していました。
時には、ハエトリソウもモウセンゴケも食虫植物なので、エサとりでバッティングして一方が捕獲できないでいるのでは?などとたわいもないことも考えましたが、
鉢を並べてしばらく、数ヶ月でしょうか?
気づいたら小さな小さな虫をモウセンゴケも捕獲していました。
実は、1度だけ店内にいた小さい虫を自らの手で与えてしまったことがあります。イタズラ心からでしたが、これはいけませんね。もうしません。
さてその後、初めてとなる写真撮影(2008年6月)が左の写真ですが、拡大して見てみると思ったよりも上に力強く伸び、また虫も捕獲していることから栄養も十分に摂取していることが伺われます。
このまま2年目に突入です。
ハエトリソウに続き、モウセンゴケ。手に入れてよかったです。うむ、おもしろい。
|