町の電器屋さんの仕事、その8。「コンセント/スイッチ交換」です。
ご家庭のコンセント、そしてスイッチ。こうした壁についているものも、故障することがある、ということをまずお伝えいたします。経年劣化で故障を起こす場合や、使い方の誤りが原因で破損するケースなど。
また、エアコン取付時、エアコン専用のコンセントが無い場合は、分電盤などから専用コンセントを作ることもあるでしょう。ほか、屋外に防水コンセントを取り付けたり、壁のスイッチをワイドタイプにしたり、ほたる式スイッチに変えたり、センサー式やタイマー式のスイッチなども販売されています。
こうしたコンセントやスイッチの類の交換・取付は、すべて電器屋さんの仕事です。
季節によって注意したいのは、一般的な家庭用コンセントの場合、電気容量は15A(1500W)までですが、1500Wを超える暖房器具などを継続して使用したりすると、電線やコンセントが熱をもって破損してしまうことがあります。
破損すれば交換するのは確かに電器屋さんですが、「電気容量を守って正しく家電品を使う」ことは使用する皆さんの注意点でもあります。
えっ!?家電品の容量なんて全然分からないけれど…という方。電器屋さんと親しくなると、だんだんわかってきますよ。炊飯器やジャーポットが電気容量が高いとか。 |