町の電器屋さんの仕事、その11。「電気工事」です。
「電気工事」も先の「住宅リフォーム」と同じで全ての電器店さんが行なっているわけではありません。
ただし、家電品の設置に伴う付帯工事として発生する電気工事はたいていの電器店さんが自ら行うことができるはず。例えば、エアコンを購入したが、エアコン専用のコンセントが無い。ガスコンロをやめてIHクッキングヒーターを初めて使用するが、コンセントが無い。こんなときは、分電盤から直接回路を増設する必要があります。
また、コンセントが破損してしまった、壁のスイッチが故障してしまったなども電気工事の一つです。詳しくは、「コンセント/スイッチ交換」→こちらへ。
その他にも、コンセントを増設したいといった場合や、新たに照明をつけたいが電線が配線されていない、100Vのコンセントを200V用に替えたい、アンペアを30Aから上に変更したい、分電盤を交換したい、屋外にコンセントを増設したいなども電気工事です。
新築の電気配線工事などは、全ての電器屋さんが行なっているわけではないので、こうした電気工事を依頼する際は、事前に相談してみると良いと思います。
あくまでも、メインは、家電品の設置に伴う電気工事。そこから先は、自店で行なっている場合と、それ以外(提携店などが行なうなど)に分かれると思います。
いかがでしたか?全11回。町の電器屋さんの仕事をご紹介させていただきました。もちろん、ここに紹介した以外にももっと大きな作業や逆にもっと小さな業務を行なっている電器店さんも数多くあります。まずは、最寄りの電器店さんを探して、困ったときに依頼してみて、自分に合う電器屋さんかどうか?そんなところからはじめてみると良いと思います。意外と気さくな方が多いですよ。
神奈川県の電器屋さんはこちら→ 「スズデン駒岡店さん」
大阪府の電器屋さんはこちら→ 「ムセン電化さん」
茨城県の電器屋さんはこちら→ 「ツトムデンさん」 |