町の電器屋さんの仕事、その9。「温水便座の交換」です。
ご家庭の便座も「電気温水便座」を使用されている方が増えています。電気というぐらいですから、電器屋の取扱品目。家電メーカーでは、日立やパナソニック製があります。もちろん、電器屋さんによって他のメーカーも扱っているところもあると思います。
電気温水便座の販売、取付交換。こうした一連の作業は、町のでんき屋さんの仕事です。(中には、取扱いがない電器屋さんもあります)
トイレや風呂場で冬場に注意したいのがヒートショック。家の中でも寒暖の差が激しいと血圧が急に上がったり、急に下がったり、体に大きな負担を与えます。特にお年寄り世帯では、こうした温水便座をはじめ、トイレに置くミニ暖房なども便利です。
季節によって注意したいのは、一般的な家庭用コンセントの場合、電気容量は15A(1500W)までですが、1500Wを超える暖房器具などを継続して使用したりすると、電線やコンセントが熱をもって破損してしまうことがあります。
また、古いお宅ですと、トイレの中にコンセントがないところもあるはず。こうした点も電器屋さんに相談されると良いと思います。
そして何より、温水便座も家電品の一つ。故障することもあります。故障すれば買い替えになるでしょう。どんな種類のものが良いのか?使い方は大丈夫か?やっぱり、町のでんき屋さんに相談される方が多いのもうなづけます。 |